小野市うるおい交流館エクラは、2005年3月20日にオープンした、兵庫県小野市にある多目的ホールです。エクラホールを中核とする公立の文化交流施設。建物は2010年度公共建築賞優秀賞を受賞しました。
「きらら通り」(600mのイチョウ並木、夜はライトアップによる光のプロムナードに)に面するこの施設に、市民が集い、交流し、輝くことを願って、“輝く”を意味するフランス語「e’clat」からつけられました。
エクラの意味
- 市民が集い、交流し、「輝く(=éclat:フランス語)」
- きらら通りに面する施設 (きらら=輝く=éclat)
- エ(=Excellent)、ク(=Creative)、ラ(=Landscape)の頭文字。すばらしい価値あるものを創造するところ→転じて、可能性のある場所
- 「ええくら (「良い蔵」を関西弁で)」の略で、蔵の中から価値あるものが飛び出す
エクラのSDGs
市民が集い、交流し、
輝く舞台エクラ
北播磨市民活動支援センターが
取り組むSDGs
SDGs宣言書
NPO法人北播磨市民活動支援センター
当法人は、国連が提唱する「持続可能な開発目標 SDGs」に賛同し、地域団体や行政など、すべてのステークホルダーとパートナーシップで地域住民が輝く社会の実現に向けた取り組みを行っていきます。
2022年7月7日
NPO法人北播磨市民活動支援センター
理事長 柳田吉亮
誰もが集うことができる場の提供
年齢や性別、文化、個性の違いに関わらず誰もが安心して集うことができる場の提供を行います。また、環境に配慮した持続可能な公共施設(うるおい交流館エクラ)になるための管理運営を行っていきます。
地域の賑わい、住民の生きがいの創出
イベントやコンサートなどを通じて地域住民に娯楽や余暇活動を提供し、地域の賑わいづくりを行い、活気あふれる地域をつくります。また、音楽を中心とした地域文化の醸成にも取り組んでいきます。さらに、男女共同参画センター、小野まつり、ゴルフ協会などの地域住民が主体となる事業の活性化に取り組み、住民間の交流を促進し、それぞれが生きがいをもって活躍できる社会づくりに貢献します。
人と地域をつなぐ架け橋
地域課題に取り組む個人や市民活動団体に対して、学びや互いのつながりをつくる機会を提供し、それぞれの成長に寄り添っていきます。また、地域住民自らがまちづくりに参画し、誰もが公平で安全に暮らすことができる社会づくりに貢献します。
私たちが取り組むSDGsを考えるにあたって、職員研修を行い、SDGsが掲げる目標との関連について考えました。そして、研修で出たアイデアや意見を取りまとめSDGs宣言書を作成しました。
SDGsが目指す「誰ひとり取り残さない」世界を実現するために、うるおい交流館エクラを管理運営する『NPO法人北播磨市民活動支援センター』の取り組みを紹介します。
誰もが集うことができる場の提供
年齢や性別、文化、個性の違いに関わらす誰もが安心して集うことができる場の提供を行います。また、環境に配慮した持続可能な公共施設(うるおい交流館エクラ)になるための管理運営を行っていきます。
地球に優しい施設
芝生や植木等への散水やトイレの洗浄は、雨水を再活用した雑用水を使用し、節水を行っています。また、不要な照明・空調の停止、照明器具のLED化を積極的に進め、エネルギー問題の改善に取り組んでいます。
エクラ敷地内は、地域のNPO(NPO法人ひょうごグリーンスタッフ)、造園業者との協働で緑地保全を行っています。
誰にでも優しい施設
子ども連れでも安心して来館し、コンサートやイベントに参加できるよう、授乳室や子ども用トイレを託児室に完備しています。また、オムツ替えベッドやオスメイトを備えたバリアフリートイレや点字ブロックなどで、ユニバーサルデザインな施設です。
ミュージックサロンでは年齢や障碍の有無にかかわらず、誰でも気軽に生の音楽を楽しむことができる場になっています。
地域の賑わい、住民の生きがいの創出
イベントやコンサートなどを通じて地域住民に娯楽や余暇活動を提供し、地域の賑わいづくりを行い、活気あふれる地域をつくります。また、音楽を中心とした地域文化の醸成にも取り組んでいきます。さらに、男女共同参画センター、小野まつり、ゴルフ協会などの地域住民が主体となる事業の活性化に取り組み、住民間の交流を促進し、それぞれが生きがいをもって活躍できる社会づくりに貢献します。
音楽で豊かなこころを
乳幼児から音楽を身近に感じることができるコンサートを開催し、感受性を育みます。また、市民や学生を主体にした演奏会を開催し、地域で育んだ音楽を地域住民に届ける機会をつくっています。
音楽サークルなど音楽を通した交流で、新たなコミュニティの形成や生きがいづくりを行っています。
地域で活躍できる人材を
地域の担い手となる女性の育成を目指した「おのウィメンズ・チャレンジ塾」の開催や、ジェンダーに関する啓発活動を行い、ジェンダー平等に取り組んでいます。
地域住民が自らが企画し、実行する「小野まつり」や、壊れたおもちゃの修理を行うボランティアチーム「小野おもちゃ病院」など、地域住民それぞれが活躍できる事業に取り組んでいます。
人と地域をつなぐ架け橋
地域課題に取り組む個人や市民活動団体に対して、学びの機会や互いのつながりをつくる機会を提供し、それぞれの成長に寄り添っていきます。また、地域住民自らがまちづくりに参画し、誰もが公平で安全に暮らすことができる社会づくりに貢献します。
個人・団体の成長をサポート
地域課題に取り組むNPOに対して、運営相談や各種セミナー、交流会などを開催し、NPOが掲げるミッションの達成をサポートしています。また、これから市民活動を始めようとしている方にも設立支援を行っています。
育児や介護のために離職せざるを得なかった方に対して、キャリアコンサルタント等の専門家による相談会や個人のスキルアップなど、再就職に向けた支援を行っています。
安心して暮らせる地域づくり
子育てに関するセミナーや、おしゃべりルーム、パパサークルなどの子育て中のコミュニティを形成し、安心して子育てができる地域を目指します。
子どもの命を守るため、託児ボランティアを対象にAED講習会や、女性目線の防災を学ぶセミナーを開催し、誰もが安全に、安心して暮らせる取り組みを行っています。